maya-しんがぽ日記
 だー様の海外赴任でシンガポールにいた「駐妻」ブロガーです。得意技はへっぽこちびマンガ描きと食べ歩き。2012年の7月に日本に帰りました。5年半の滞在期間中の日記です。でもオサレな記事はありません。すみません。
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DATE: 2008/05/26(月)   CATEGORY: 旅にでる。
戦争はんたい博物館。
クチトンネルを後にして、市内に戻り、観光。

お昼もついていたのですが、なにぶん、ムカデブルーと、復路にも車酔い、

おなかもすいていないというか、どちらかというと気持ち悪い。

そんな私達の都合にはお構いなく、ちゃんとしたレストランでベトナム料理。
これもすでにセットになっているので、断る事も出来ず・・・。

でも、テーブルでコーラ飲んで(やっぱりコーラですよきくさん!)
えびせん食べたら、幾分か胃が落ち着いてきました。

お料理は、こんな感じ。
ベトナム料理1
生春巻き。
でも、生春巻きの皮が一部硬かった!ちゃんと戻そうよ!というか、乾きすぎ?

ベトナム料理2
サトウキビに、魚のすり身が巻いてある。のが焼いてある。
代表的なお料理のようです。

ベトナム料理3
魚のフライにオレンジソース、野菜炒め
でも、この二品は、本当に一口くらいしか食べられなかった。
味も全然分からなかった。ごめんなさい。

その後、フォーの入ったスープ。 やっぱりちょっと油浮いてるんだけど、昨日よりやさしい味で、
このスープと、えびせんで、元気が出た感じ。
休憩もできたので、まぁ、この後は車に乗る時間も少ないし
(実は歩いて回れる範囲)
頑張りましょうと気を取り直し。

市内観光。
まずは統一会堂から。
統一会堂

古くからの建物ですが、日本で言う国会議事堂のようなものです。
地下にはシェルターのような場所もあります。

戦時中、屋上からミサイルを落とされたそうなのですが、爆発しなかったのか、
建物の真ん中にぽっかり穴があいたそうです。
屋上1
ここが屋上。

屋上2
赤い○の所にミサイルが落ちました。

ガイドのホアンさんが、
「では次は、戦争はんたい博物館に行きます」

・・・はい。もちろん戦争には反対ですとも。心から。

ごめんなさい。よく聞くと、『戦争犯罪博物館』でした。
また、ガイドブックで確認すると、日本では『戦争証跡博物館』と書かれてありました。
ここからはガイドブック参照
「ベトナム戦争の凄惨さを写真、パネル、映像などで伝える博物館。ホルマリン漬けの奇形胎児、実際に使われていた爆弾や武器の展示もある。屋外には拷問に使われていた牢獄の再現も」
という事で、
行ってみたらその通りです。
ううむ。

コメントするのが難しいです。
残されている写真が、あまりにも生々しい。
目を覆うような写真も多くありました。
写真には、少し分かりにくいですが、日本語による説明も一部有り、
世界の人に、この戦争の悲惨さを訴えようとする意図はじゅうぶん伝わってきます。
私が知っていたベトナム戦争の知識は、本当に爪楊枝の先ほどでしかなくて、
もしくは「何も知らなかった」というのが正直なくらいでした。
ベトナム戦争を描いた映画は見ていますが、そんなものでは知識にならない。
それを思い知らされました。

でも、自分の浅い知識よりも驚かされたのは、
年配の観光客(国籍不明)が、展示されている戦車や迫撃砲を使いポーズをとって、
にこやかに写真を撮っていることでした。
牢獄の再現をされている場所では、実際に拷問を受けていた人の写真に似せた人形の傍らで、
記念写真を撮る異国の女性。

彼女は何を考え、その横でポーズをとり写真に納まろうとするのでしょうか。

写真など撮らずとも、私の脳裏にはその映像が焼きついていて今でもちゃんと思い出せます。

その場にいるのが恐ろしくなるような場所です。

でも、この場所はなくしてはいけません。

広島の原爆資料館然り。

常に、忘れてはいけない事なのです。

楽しい観光旅行で、こういった過去の悲惨な事実を見る事は、
あまり望ましい事ではないのですが、(個人的に)
でも、知らなくてはいけない事だったのだろうと思います。

残念ながら、ベトナムにおいても、最近の若い人には、戦争の事を知らないというか、
学ばない人が多く、
悲惨な現実はわすれさられているのが現状のようです。

あやまちは繰り返したくないです。

すっかりブルーな気分に拍車をかけてしまった二人ですが、
それでも出口で、ホアンさんが、
「戦争はんたい博物館はどうでしたか?」
というので、(私の耳にはどうしてもそう聞こえるので)
やっぱりどうしてもクスッって笑ってしまえるのが、ちょっと気持ちが落ち着いた瞬間でした。
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